日常を短く
短く区切っていく
自分の気持ちや想いも
短く区切っていく
今この瞬間
自分に意識を在住させる
言葉にすると簡単だけど
これって案外難しくて
意識しないと
いつもどっかに意識がいく
今、今、今。
今に意識があると、今を感じれる
今に意識があると、味わえる
『わからない』
『決められない』
そんな言葉を発するのが
苦手だった私
それは
『 今 』が長すぎたからだと気付いた
今は分からないけど
1分後には、分かるかもしれない
今は決められないけど
次の瞬間、決めるかもしれない
それが私がやる必要があるならば
それをやる自分のタイムラインがあることを信じて
その自分へと委ねよう
そうすると
『 今 』の感覚を信じるということが
もっともっと軽くなってくる
一瞬、一瞬が重なり
カタチが生まれてくるアートのように
今という点が重なり
カタチが生まれてくる人生
全体像をみながら歩むより
今この瞬間を味わい尽くしながら歩んでいきたい
光たちは
そんな私の大切にしたいことを
絵を描く工程となり、観せてくれているのだろう
kumi noguchi
野口久美