口癖に気付く

野口久美です。

言葉の大切さ。

分かっていたつもりだけど、”つもり”だっただけで、そんなに意識できていなかったなぁって最近思います。

特に、独り言や気を許している人に、毎日使っている言葉。

みなさん、どれくらい意識して使っていますか?

毎日何気なく使っている “言葉” には、ものすごいパワーがあります。  

どんな言葉を使うかによって人の心や感じ方も変わるし、言葉は、体調にも影響してきたり、目の前で起こる現象にさえ、大きな影響を与えています。

 

昔の私の口癖のひとつに「あーくそ」がありました。

できない自分に歯がゆい。

何かこぼしたり、些細なことでも、「あーくそ」って言っていました。

 

この口癖に気付いたのは、旦那さんに指摘されたこと。

私「あーくそ」

旦那さん「まぁ、まぁ」

 

無意識に出ていた言葉で、私自身も自覚はなく。

手間をとってしまったこと、急いでいたのにやっちゃったこと(例えばコップに注ぐ水をこぼしたり、とめようとした洗濯ばさみが下に落ちたり。笑)に対して、腹いせのように口にしていた、あーくそ。

「あ〜あ(涙)」という意味でいう時もあるし、「イラっ(怒)」としていう時もありました。

感情が無意識のうちに言葉に出ていた、という感じ。

湧き出た感情に対する言葉を、口を詰むんでぐっとこらえてしまうと、その感情は心の奥底へと潜って行きます。

だから、吐き出すのは大事。

 

けれど、使った言葉は音という波を発し、相手に伝わります。

空間も、その音の波動に包まれて、一気に空気が変わります。

そして一番影響を受けているのは、『自分』。

発した言葉が耳から入り、また音からだけでなく、体の内側を通って振動として伝わってきます。

 

「あーくそ」と言葉を発すことで感情を溜め込むことはしませんが、その言葉の波動が自分へと伝わってくる。

「あーくそ」
(もっと気をつけてしたらこぼさなかったのに。なんてダメなんだ私)

「あーくそ」
(なんでこんなことするの?やっぱり私は何もできない)

・・・

口にした言葉の奥に潜む感情たちが、無意識に自分を攻めていっていました。

溜め込んでも辛くなるし、口にしても辛くなる。

じゃぁどうしたらいいのかな?

 

問題は「無意識」であること。

無意識で言葉を発していると、何回も同じ言葉を口にするし、その感情を自分に刷り込んでいきます。

もし、何回目かで気付くことができたなら?

 

「あ、私こんなこと思ってたんだ」

と気付けた時、次に同じ感情が湧き出てきた時に、対応できるようになります。

また出てきたな、この感情。

そっか、そっか。
ちょっと慌ててたんだよね、私。

ははは、またやっちゃったよ、私。笑

 

だんだんそう思えるようになってきて、その時に出ていた口癖は出なくなり、いつの日か、その時に湧いていた感情すら出てこなくなります。

「またやっちゃった♡」くらいになりました。

そうすると、いつもイライラしていた日々から卒業できたんです。

 

イライラは、きっと私の口癖により「私は何をやってもダメだ」という自分へ対するイライラだったんだなぁって今なら思います。

こうやってひとつ、またひとつ。

今の私、今の状態に気付くと、自分で処理することができ、少しずつ成長していきます。

 

人だから、いろんなことに心が刺激されたり、いろんな感情が湧いてきたりします。

それでいいんです、感じなくなると、楽しくないから。

湧いてくるひとつひとつの感情を観察してみると、面白いです。

 

以前はいろんな感情に揺さぶられて、疲れていました。

感情に揺さぶられる時は、大体視野が狭くなっています。

この感情が湧き上がってきてくれたおかげで、自分が何に反応しているかに気付くことができる。

だからこそ、成長することもできる。 

そう思えた時、感情を湧かせてくれた相手にも、「ありがとう」と感謝の気持ちが出てくる時がやってくるのです。

言葉には、エネルギーがあります。

言葉=言波だと、私は思います。

 

自分がどんな言葉を使っているのか、どんな波を放っているのか。

意識してみてみると、楽しいですよ♪

ぜひ観察してみてくださいね♡