人間不信克服からの引きこもり生活、そして手作りを始める【マイヒストリー④】

野口久美です。

 

前回までの記事はこちら。

▶︎▶︎▶︎【マイヒストリー①】活発な子?冷静な子?

▶︎▶︎▶︎【マイヒストリー②】バレー馬鹿の日々と人間不信

▶︎▶︎▶︎【マイヒストリー③】大学受験の奇跡と人間不信克服へ向けて

 

 

前職はシステムエンジニア

人と接することが苦手なわたしも、社会人になりました。

就職活動は、意外とすんなり。

学校の先生になることをやめた私は、世の中の機械というものが、どうやって動いているのか。

目に見えないものに興味があり、システムエンジニアの道を選びました。

 

入社すぐに、秋葉原で3ヶ月間の研修。

その後、福岡に配属。

ほとんどの同期が自社に配属されましたが、私はお客様先に常駐しましたので、知り合いゼロの状態でスタートでした。

 

システム業界は、ほとんどが男性。

残業は、当たり前の世界。

慣れてくるうちに、終バスが当たり前になり、家に帰るのは0時過ぎ、夜はコンビニ弁当の日々が続きました。

一番遅いときは夜中の3時くらいまで会社にいたこともありました。

 

一方で、上司、先輩には恵まれていました。

サービス残業はなし。

残業したら、しただけちゃんともらっていましたし、調整として午前休をもらったりも出来ました。

休日出勤の代休も可能ならとれるし、それも上司から、「ちゃんと代休取ってね」って言ってくれる。

忙しいところだったら、徹夜しているところもあったし、入院する人もいたそうです。

配属されたところも恵まれていたのかな。

特に仕事が楽しかったというわけでもありませんが、上司や先輩と呑みにいくのも楽しかったですし、仕事をする環境はとてもよかったです。

 

“素の自分” でいれる仲間

女の子が本当に少ないシステム業界。

他の会社や派遣などの女の子が集まるグループがありました。

先輩から、同じ世代の女の子たちがいるからと紹介してもらいました。

 

最初に紹介されたときは、正直、 (え~~女の子のグループとか、紹介してくれなくていいよ・・・) と思っていました。

 

でも実際に会ってみると、同じ業界(理系女子)だからか、さばさばとした人が多くて。

歳もバラバラでしたが、思ったことは口にしてくれるし、おかしいんじゃない?と思ったら注意もしてくれる。

ぶっちゃけトークができる、そんな仲間でした。

 

普通の女子グループとは違い、必要以上にまとまることもなく、ほどよい程度に相談しあったり、遊んだり。

ランチをしたり、お泊まりで旅行に行ったりもしました。

はじめて心の底から、お友達っていいなぁって思いました。

 

悩みもなんでも打ち明けれる仲間。

一緒にいて、心から楽しいって思える仲間。

“素の自分” でいれる仲間。

この子たちのおかげで、わたしの女の子たちの集まりへの恐怖がなくなりました。

 

 

結婚、そして母に

社会人2年目に結婚。結婚式は地元のレストランでしました。

料理が美味しくて、庭があるところがいいなぁ~と思っていたので。

その後、すぐに長男を妊娠。

つわりがひどく、会社に行けなくなってしまったので退社することに。

わずか2年半の社会人経験でした。

 

それまでの生活が生活だったので、妊娠中はずっと体調が悪くて引きこもり状態。

妊娠をきっかけに、食生活に気をつけるようになりました。

 

2010年 長男出産。

それまでは、子供が苦手だった私。

全身で私を求めてきてくれる我が子が可愛かった。

私が必要とされている。

この子は私がいないとダメなんだ。

母親になったことで、自分の居場所を子供に求めました。

 

 

完璧な母親になりたくて

専業主婦になって、子供との時間を過ごしたいと思っていた私ですが、いざ一日家にいるとおかしくなりそう。。

主人もシステムエンジニアで帰りが遅かったので、朝起きて寝かしつけまでほとんど一人。

 

専業主婦だから、家事は完璧にしなきゃいけない。

おむつも布おむつじゃなきゃいけない。

はやくおむつを外さなきゃいけない。

 

「一日家にいて、何してると?」

「まだおむつはいてるの?」

たまに会うお友達や家族のそんな言葉がグサグサきていました。

 

なにもかもにイライラして、イライラした自分が情けなくて、勝手に涙が出てくる。

可愛い子供のはずなのに。

愛しい子供のはずなのに。

私は自分の子も愛せないダメな人間。。

 

もちろん愛しています。

本当に可愛くて仕方ない。

でもその時は、イライラする自分は、母親失格だと思っていました。

育児ノイローゼ気味ですね。

 

旦那さんが帰ってきたら、「ごめん、ちょっと出てくる」と言っては、ひとりで車でぼーっとしたり。

本屋にいって、何がいけないのか、何が間違っているのか、必死に育児書を立ち読みしたり。

そんな日々を過ごしていました。

 

 

手作りを始めたきっかけ

ストレス解消だったのが、お買い物。

元々お洋服が好きで、お買い物でストレス発散していた私は、可愛い子供服をみるのが好きでした。

もので心を満たそうとしていました。
 
 

ある日、母と買い物していたときのこと。

わたし「この服、かわいぃ~~♪」

母「作ったら?」

わたし「・・・」
 
 

昔からよく言われていた「作ったら?」。

母は洋裁をしていて、何でも器用に作る人。

いつも、いやいや、作れるわけないでしょ。と思っていました。

でもその時、はじめて作ってみようかな、と思いました。
 
 

他に趣味も何もなかった私。

好きな布で好きなお洋服が作れたら、素敵だなと思ったのです。

ここから、わたしの手作り生活がスタートです。
 
 

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